首都圏物件
関西物件
東海物件

グッドデザイン賞受賞歴Good Design Award

グッドデザイン賞 ダブル受賞GOOD DESIGN AWARD 2020

おかげさまで、総合地所株式会社は「2020年度グッドデザイン賞」を受賞いたしました。
今回受賞した2プロジェクトをご紹介いたします。

ルネ横浜戸塚

外観完成予想CG

プロジェクトコンセプト

「働く」と「暮らす」。
2つのニーズに応えるために。

近年、テレワークの機会が増えているが、
自宅では家族に気兼ねして集中できないケースなども多い。
その問題を集合住宅の共用部で解消するため、
「働く」と「暮らす」の相反する機能を同時に擁する空間創造を模索した。

〈評価されたポイント~審査員による評価コメント〉

集合住宅の共用ラウンジを離れとして計画する案件は多いが、本プロジェクトの共用棟は、
大屋根のかかった木造で、温かみを感じるデザインとなっている。
前面の軒を深くとり、広々としたデッキスペースにはテラス席があって、
まるでカフェのような楽しさがある。
KOKUYOや地元NPOと協同した内部は、子供の読書コーナーからコワーキングスペース、
個室ブースまで8つのエリアがあり、リモートワークの実践にも即した計画となっている。
働き方が大きく変わる時代に、共用ラウンジとコワーキングスペースを融合させた創造は、
今後のひとつの方向性を示していると高く評価された。

物件の詳細はこちら

ルネ麻布十番ビル

外観完成予想CG

東京中心部の商店街・麻布十番商店街に面した、
麻布十番温泉跡地に建つ中規模ホテル・店舗の新築商業施設です。

敷地が面する交差点部は、
元麻布から鳥居坂を結ぶ道路と商店街が交わる地域一帯の重要な都市ノード(結節点)。

かつて地元の憩いの場所でもあった地に、
活力溢れる商店街の界隈性と地域のランドマーク性を兼ね備えた

地域特性を読み解きながら、敷地に接する交差点部を
広場のようなオープン空間として創出。

商店街の賑わいの継承と街の中に滞在する愉しみを重視した
宿泊空間を追求しました。

〈評価されたポイント~審査員による評価コメント〉

現場を見れていないのだが、
いまだに十番温泉がなくなって建築が建っていることがイメージできない。
そして、そのようなノスタルジックに勝手に浸る外野がきっとひしめいていると思われるが、
写真で見る限り、その外野を黙らせて、そしてむしろかつてよりずっとここにあり、
この十番を見守ってきたとすら思える風格のようなものを持っていそうである。
それは新たなホテルという機能からではなく、
横に拡がった水平の昭和の仏閣的な佇まいとしての、
デザインがなす技によるもの、なのであろう。

物件の詳細はこちら

グッドデザイン賞とは?

グッドデザイン賞は、1957年に創設された
日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。

デザインを通じて産業や生活文化を高める運動として、国内外の多くの企業やデザイナーが参加しています。

これまでの受賞件数は40,000件以上にのぼり、
受賞のシンボルである「Gマーク」は、よいデザインを示すシンボルとして広く親しまれています。