この街を次代へ牽引し、
やがて象徴となる
全162邸のランドマーク。
都心直結の利便に美しい桜並木と
上野恩賜公園の約 1.5 倍・80ha 超もの
大緑園が寄り添う暮らしの舞台。
コロナ禍を経て住環境そのものが見直されるようになった今、
まさに次代へ向かうための理想ともいえる地だからこそ、
叶えたかったレジデンス像があります。
その理想への想いを、
商品企画を主導した総合地所 根岸拓海氏と、
設計を担った長谷工コーポレーション 西海俊佑氏に聞きました。
商品企画
プロジェクトリーダー
根岸 拓海氏
総合地所株式会社
分譲事業部
マンション開発部
設計
西海 俊佑氏
株式会社
長谷工コーポレーション
エンジニアリング事業部
第4設計室
都心と大緑園、両方を享受できる街の
「駅から見える」レジデンス。
実現したかったのは、
この街の「新しい」象徴でした。
根岸
駅から徒歩4分、駅から望むことができる場所です。
しかも公園・緑道をはじめとする自然にも近接しています。
敷地は大通りから一本入った地ならではの静けさを享受でき、
南側に公園があるなど住環境のよさが感じられる場所です。
都心で働く一方、在宅ワークなども見据えると、極めて魅力的な
環境だと考えました。
西海
駅近という得難い場所にあって、160戸超の大規模な
レジデンスは、建築にあたって街並みに大きな責任を担うことになります。
シンボリックでありながら周囲を圧迫する存在であってはなりません。
そのための配慮や工夫が、お住まいになる方への想いとして届く設計としました。
周囲に対して充分に確保した離隔は、開放的でプライバシーが
保たれた居住性につながります。
また法規制を上回る空地を確保して配棟したことによるゆとりは、
超密な都心から帰り着いた方の気持ちをゆとりと安らぎへと
静かに誘うものになるでしょう。
設計のテーマは「桜」。この街の資産を、
あたらしいデザインで発信する、
都心も、この街も愉しむ方の感性に響く
レジデンス像をめざしました。
西海
本プロジェクトはコンセプトに「桜」を掲げています。
毎日行き来するエントランスがある南面公道沿いには、桜をはじめ極力緑量を確保しています。
また外観は、都心に触れて帰宅する方の感性に響く、
上品さや洗練を感じさせるグレーベージュをベースとしながら、
雁行が多いフォルムは、桜並木をモチーフにデザインしました。
シンボリックな垂直ラインを強調するダブルマリオンは、
ホワイト色に見えますが微かにピンクが入っています。
下部のベージュ色のタイルが幹、つまりマリオン一体で桜の樹木を表現しているのです。
根岸
駅近であること=都心近接性と、地域性=自然近接性、両方を設計に取り込むこと。
それこそ、次代のランドマーク像にふさわしいデザインだと考えました。
そのために、外壁・エントランスまわりの色調はもちろん、
Wマリオンの配置についても何度も検討・検証を重ねています。
ミリ単位でディテールを
追求することで陰影を、表情を創出する。
街のランドマークとして、歳月を経て
深く愛されていくデザインを目指して。
西海
マリオンの配置については、
BIMという3Dソフトを用いて何度も検証しました。
ベース案も2案あり、それぞれブラッシュアップしながら
検証しています。
マリオンだけではなく、バルコニーには3種類のデザインの手摺を用い、
水平・垂直ラインのコントラストを描き、
単調にならないようにしています。
また、壁面とダブルマリオン、マリオンと庇については
ミリ単位で奥行きの凹凸をつけています。
陰影が生まれ、立体感が生み出されることが
建物の表情の豊かさにつながっています。
根岸
従来の花小金井のマンションとは一線を画したデザインだと考えています。駅近・大規模としてのシンボル性を多様な工夫を重ねて生み出したこの建築が、豊かな表情だからこそ歳月を経るごとに美しさを深め、街の風景として愛されていく、そんなランドマーク像をめざしました。
昨日まで、花小金井になかったものを。
これからの花小金井に、
求められるライフスタイル像を。
西海
エントランスはレジデンスの「顔」として、
重厚感や上質さが感じられるダークグレーの大判タイルを用いています。
この素材が内部を貫いてエントランスアプローチとなる
コリドーを形成しています。
ここでも「桜並木」をモチーフとしており、
並木を思わせるデザインのフレームをくぐり抜けて
我が家に帰っていく、そのような空間構成としています。
ラウンジの壁面にはランダムに鏡面仕上げを
入れることで花びらが散っているようなイメージを醸出しています。
GUEST &
PARTY ROOM
キッチンが
備わった
集いの空間
備付けの
プロジェクター
で映画鑑賞も
楽しめる
カフェのような
寛ぎと安らぎ
根岸
一方ゲスト&パーティルームについては、スタイリッシュな空間から一気に居心地のよいカフェ空間を
訪れたかのような、木調素材をふんだんに用いた上質な安らぎが感じられる空間としています。
ご両親や親戚を気軽に招くことができるゲストルームを設けつつ、
キッチン付きのパーティールームとしての用途にも対応できるものとしています。
大きなスクリーンを設けたシアターもありますし、家具選びもこだわりをもって行いました。
都市も自然も楽しむご家族に、安らぎと楽しさをご提供できる空間になっていると思います。
「ユーズプラス」をはじめ、
家族のあたらしいライフスタイルのための
多様なアイテムを。
根岸
長谷工オリジナル仕様として「ユーズプラス」といわれるアイテムを数多く採り入れています。
布団も収納できるオリジナルクローク、
収納量や使い勝手を高めるオリジナル洗面化粧台「ドレッサーⅢ」、
充電コンセント付共用収納や洗濯機上をデッドスペースにしない収納アイデア、
そしてキッチンで使えるUSBコンセント、スマートフォンを置けるトイレのペーパーホルダーや
洗面室のカウンター付タオルバーなど、多彩なアイデアを搭載。
またディスポーザーや食洗機を標準装備しIoT住宅としての機能を搭載することで、
お忙しい方の家事をサポートする住まいづくりを目指しました。
お客様の声をカタチにした
長谷工のオリジナル仕様
「ユーズプラス」
生活用品がまとめて片付く
「オリジナル共用物入」フィットストレージ
FIT STORAGE
-
ワイヤーラック
中身の見えるワイヤーラックは、引き出し式で奥の物まで取り出しやすくなっています。
-
扉裏フック
よく使うお掃除グッズなどを引っ掛けておけるフックを扉裏に設けています。
-
前後に分割した棚板
前後2つに分割された棚板を採用。収納する物によって奥行きを変えることができるため、掃除機やモップなどの長尺物も効率的に収納できます。
-
充電ができる
収納内部コンセントコードレス掃除機を充電しながら収納できるよう、内部にコンセントを設けています。
引き出し式の
収納ボックス下部に設けた収納ボックスは新聞や雑誌の仮置き、防災グッズの収納場所などに重宝します。
布団も衣類も自在に片付く
「オリジナル多機能押入」マイスタイルクローク
MY STYLE CLOAK
布団と衣類の
両方に対応する
マルチな押入収納
布団収納部に
ハンガーパイプを
2本設置
クローゼット部には
奥に可動棚と
ハンガーパイプ受けを
前後・上下3箇所
に設置
洗濯機上のスペースを有効活用
「オリジナル吊戸収納」スマートランドリー
SMART LAUNDRY
1すっきりと美しい空間を叶えるため、収納には扉を設置
2洗濯物の仮掛けに便利な引き出し式のハンガーパイプ
3洗濯ネットなど小物収納ができる扉内蔵のバスケット
可動収納ユニット
「UGOCLO(ウゴクロ)」をはじめ、
多彩なライフスタイル・変化する
ライフステージへの対応を。
根岸
住空間においても、多様なライフスタイル像を想定し、住宅の可変性を実現するうえで、
ライフステージが変わるごとに対応できる長谷工グループ独自の可動収納ユニット「UGOCLO」を採用しています。
さらに本プロジェクトは1LDK・2LDKもラインナップすることで、駅近を活かした新しいライフスタイルをこの街にご提案しています。様々な方のライフスタイルに対応する多彩なプランをご用意しました。
ライフスタイルに応じて居室の広さを
フレキシブルに変更可能
「UGOCLO」の概要
「UGOCLO」は、足元のキャスターにより移動させることができる可動式の収納ユニットです。
全て 提供写真
ウゴクロ概念図(H1タイプ)
総合地所の分譲マンションは
2022年以降全プロジェクトZEH-M基準に
根岸
本プロジェクトは断熱性向上を図り省エネ性を確保した、ZEH-Oriented基準を満たしたマンションとなっています。
既に当社マンションは、2022年度以降着手したすべての分譲・賃貸マンションで
この基準を満たしたものになっています。
長谷工グループとしてもSDGs目標に寄与すると共に、お住まいになる方にも
将来性ある確かな品質のマンションをご提供してまいります。
ZEH-Mとは?
「ZEH-M(ゼッチ・マンション)」とは、断熱性能を高めることに加え、高効率な設備の導入により、室内環境の向上と省エネを実現したマンション。共用部を含む住棟全体の一次エネルギー消費量※1を20%以上削減し、光熱費も抑えます。
HANAKONEXT LANDMARK
光と共に並木に生気が宿るように。
シンボリックなだけではなく、
桜並木のモチーフと都市を感じさせる
洗練を融合させることで、
街を先導し、街の誇りとなり、
やがてこの街の風景を物語るレジデンスとなる。
この街の持続可能な未来を象徴するレジデンス、
そして「ハナコ フォーユー プロジェクト」ではじまる
くらしの誕生をご期待ください。
掲載の建物完成予想CGは計画段階の図面を基に描き起こしたもので、形状・色等は実際とは異なります。外観形状の細部、給湯器・雨樋等の設備機器等は省略・又は簡略化しております。植栽は特定の季節(時期)の状況を示したものではなく、樹種や本数は今後変更になる可能性がございます。竣工時には完成予想図程度には成長しておりません。
掲載の航空写真(2023年1月撮影)は一部CG加工したものです。現地の位置を表現した光は高さや規模を示すものではありません。
掲載の距離・徒歩分数は地図上を計測し80mを1分として算出(端数は切上げ)したものです。